永遠に食べ続けられそうな茄子料理
油と相性が良いと言われる茄子。
そんな油を敢えて極力減らして、野菜のうまみをたっぷり染み込ませた手軽なマリネをご紹介します。
食感が軽いので、本当にずっと食べていられます。
材料は以下の通り
- 茄子 10本
- 玉ねぎ 中玉 2個
- ニンニク 1片
- 酢 180ml
- オリーブ油 70ml
- 塩 少々
- コショウ 少々
まずは「酢たまねぎ」から作ります。
- 玉ねぎの皮を剥き、ジューサーに入るサイズにざっくりカットします。
- ジューサーに玉ねぎと酢180mlを入れて、よく攪拌します。
これを保存容器に入れて、2~3日置きます。
こうすることで玉ねぎの辛さが丸くなり旨みに変わり、甘みが酢に移り、酢自体もまろやかになります。
※今回の分量は全量をマリネに使うわけではなく、作りやすい分量としていますので、残った分は自家製ドレッシングなどに使ってください。
次に茄子を切っていきます。
厚めの輪切りにしますが、茄子が大きい場合は半分にして半月切り状態にするなどして、一口サイズより少し大きめにします。
切った茄子に少し多めの塩を振りかけ、少し放置して水を抜きつつ塩味を入れます。
その間に鍋にオリーブ油とスライスしたニンニクを入れ、弱火で温め、ニンニクの香りをオリーブ油に移します。
ここはじっくり進めましょう。
水気を軽く絞った茄子を天板に並べて、120℃のオーブンで焼きます。
焼くというより、水気を飛ばしながら干す感じでしょうか。
焼き加減はからからに干からびる2歩手前ぐらい。
片面が焼けたら裏返して全体にしっかり火を入れます。
焼きあがった茄子に、ニンニクの香りを移したオリーブ油、酢玉ねぎを和えます。
※今回投入した酢玉ねぎは70mlほどです。ひたひたにするほど入れる必要もなく、和える感じで。
もともとスポンジのような茄子の水分を抜いて、水が抜けてできた隙間に旨みの酢たまねぎと、香りのオリーブ油を染み込ませる感じです。
生の状態では沢山用意しすぎたかもと心配になりますが、4~5分の1ほどの量になり、あっという間に食べてしまうので、驚かれると思います。
我が家はアレンジで、ジェノベーゼソースを隠し味に加えてみたりしています。
ほかにマスタードのピリ辛感を加えてみても面白そうです。